左殤とは何者?
左殤と魂は、同じ通りの二つの貧しい家に育てられた孤児としてともに育ち、左殤はいつも、本当の親は別の誰かだと信じていた。沐天邈は二人の少年を「組織」に迎え入れた。図鑑は、少年の左殤を穏やかで年に似合わず落ち着いており、暇があれば諜報の報告を読むのを好み、木刀でも魂と互角だったと記している。左殤は魂と血のつながりはない。二人は同じ通りで育った孤児で、その後「組織」で沐天邈の二人の養子として肩を並べ、左殤は魂を兄弟と呼ぶ。
冥使としての彼は「紫冥」と記された。その知謀は冥主にも引けを取らず、唯一無二の黄金の剣気を操る策略家だ。彼は紫冥剣で戦い、刀身に黄金の剣気を集め、殺気で他の武器を奔流のように、あるいは一斉に放つ。
ゲームの始まりで、彼は新たな冥主だ。沐天邈の死後、彼は「組織」の長、冥主となった。「組織」が知っているのは、魂が義父を殺し、左殤が沐の遺志によって後を継いだということだ。彼はすべての幹部に魂を見つけ次第殺せと命じ、達人と鬼差を差し向けている。鬼手は魂に、左殤の心臓にも魂のつけた傷があり、肉体を作り変える「心臓」を追って龐鎮へ向かったと告げる。
彼と戦うのは序章と、最後の最後。そのあいだは彼の足跡を追うことになる。彼の命令、龐鎮で待つ右腕の雷当、そして雷当が口を滑らせるとおり、「心臓」を作る夢差との密約だ。
ゲームの中の左殤はどんな姿?


物語の後半の画像(1枚)

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左殤はほかの人物とどうつながる?
義妹
沐天邈のもとで一つの家族として育った。沐の死後、彼は彼女を慰め、義父上の仇を討つと約束する。
右腕
決闘の傷がまだ癒えない左殤は、自分の代わりに雷当を龐鎮へ送り、夢差の御体を見て「心臓」を手に入れさせる。
「だが、あいにく今宵は要事で出ねばならず、まことに残念だ。代わりに、私の腹心である雷当を遣わそう。」
ゲーム内の会話生かしておいた学者
「組織」の大学士で、その一族を左殤は滅ぼした。彼は玄礼を生かしておき、龍と「濁」について問いただす。
「左冥使は、兄も、玄氏一族も、ことごとく討ち滅ぼされました……玄礼だけがおめおめと生き延びております。命をお助けいただいた御恩、深く感謝いたします。」
ゲーム内の会話彼が倒した「十一人閣」の一人
玄玉は無限煌心を完成させる前に左殤の剣に倒れ、左殤は彼の遺した書を手元に置いた。
「惜しくも、完成させる前に、私に敗れてしまいましたが。」
ゲーム内の会話
物語の後半で明かされる関係(ほか5件)
死へ仕向けられた義父
忠叔が渡した沐の隠れ家への地図は、左殤を通じて魂の手に渡った。そのとき沐は、殺気を荒れ狂わせる鐘を鳴らしていた。左殤は、沐が魂を殺して深手を負うと見込み、自らとどめを刺すつもりだった。だが魂が沐を殺した。
「お前は義父上に殺されるものと思っていた。お前の滾る殺気の猛攻を受ければ、義父上も重傷を負うだろう、と。」
ゲーム内の会話義兄弟、最後まで好敵手
殺しのあと、彼が魂を逃がすのは、龍と魔のどちらが強いかを知りたいからだ。図鑑によれば、彼はかつて魂のためにもっと穏やかな最期を計画していたが、魂は彼が出し抜けない唯一の駒になった。
「義父上を討つほどとはな……試したくなったのだ。龍と魔、いずれが上か。」
ゲーム内の会話無限煌心の相棒
ゲームの2年前、彼は夢差に玄玉の無限煌心の図面と弦児の体を差し出した。見返りに、夢差は「組織」と正道連盟に対して彼を後押しする。魂の見立てでは、彼は自分のために「心臓」と御体を作らせるため夢差を利用していただけだ。
「無限煌心は、左殤の協力を得た冷荼が丹念に作り上げたもので、無限に殺気を生み出せる。」
ゲーム内のロード画面共謀者
彼は荒行子に取り引きを持ちかけた。共同作戦のさなか、左殤が玉音子を消し、荒行子が弦児を取り押さえて引き渡す。玉音子は死に、弦児は夢差の「零号人形」となった。
「だが……荒行子は、すでに……そちらの左殤と、謀っていた……我が大師姉……玉音子を、死に追いやったのだ……」
ゲーム内の会話腹心
ゲームの3年前、忠叔は彼に出自の真相を告げ、沐天邈の隠れ家への地図を渡した。左殤はその両方に礼を言う。
「私の出身を教えてくださっただけでなく、新たな武林を切り拓く助けにもなりました。我々は必ず成功します。」
ゲーム内の会話
左殤が登場するクエストは?
物語
断魂
最後のメインクエスト。魂は断魂山の封じられた壁を虎砲で吹き飛ばし、断魂崖まで登る。湖心の秘密を終えていれば、夢差と「聖母」が倒れたあと、左殤がそこで待っている。「また、遅かったな。」
このクエストの結末
彼は無限煌心で動く人形の体に自らの魂を移しており、魂が心臓につけた傷はもう関係ない。その体で「濁」を操るつもりだ。血脈覚醒も終えていれば、決闘はさらに黄金の姿、左殤:真龍の躯へと続く。
ゲーム内図鑑には何と書かれている?
戦う姿ごとの、ゲーム内図鑑の記述です。後の展開に触れるものもあるので、閉じてあります。
少年時代の左殤
少年・魂の親友であり、魂と同じく沐冥主の養子。類いまれな才に恵まれ、穏やかで気品ある性格をしている。奔放で向こう見ずな魂に比べ、この頃からすでに年齢に似合わぬ落ち着きと、胸の内を容易に明かさぬ深さを備えていた。
暇さえあれば情報の巻物を読み、江湖のさまざまな出来事について独自の見識を持つ。武芸も魂と互角。身のこなしは軽やかで、洗練された技には気負いがない。木剣での手合わせでさえ、風を御し雲を行くような優美さを見せる。
かつて街角で共に過ごした日々から、「組織」で肩を並べて修練した時まで、左殤と魂は互いの最も惨めな姿を知り、その成長も見届けてきた。歳月とともに絆は深まっていった……いつか二人が刃を交えることになるなど、誰が想像できただろう。
「組織」の冥主:左殤
かつては魂の親友、今は不倶戴天の敵。
紫冥を手に、絹のような金光をまとわせ、左殤は黄金の剣気を刃に凝らして縦横に放つ。青春の日々を遠く過ぎた今、その身法はますます測り知れず、剣と殺気の制御も極致に達している。剣を振るえば殺気であらゆる武器を操り、連続で、あるいは一斉に放って敵に反撃の隙を与えない。
演武場での一戦、魂と左殤はともに全力を尽くし、一手ごとに互角の攻防を繰り広げた。そして刃が交錯したまさにその瞬間、二人は互いの心臓を貫いた。
「組織」の者たちが知る筋書きはこうだ。魂が二人の養父である先代冥主を殺害し、左殤は冥主の遺言に従って「組織」の首領――冥主の座を継いだ。父の仇を討ち、養父と「組織」にけじめをつけるため、彼はかつての友情を捨て、数多の達人と鬼差を差し向け、魂を必ず討ち取ると誓った。
だが……真実は、本当にそれだけなのだろうか。
左殤:真龍の躯
左殤が操る「真龍の躯」は純金で鋳られ、威厳ある龍の頭と、隙間なく並ぶ金の鱗を持つ。「煌心」の玄妙な力によって、「濁」の侵食を受け止めるだけでなく、内に宿る意識を、その反動から守ることもできるようだ。
左殤はこの躯で、すべてを呑み込む「濁」を支配しようとしている。
万物は駒となる。暴れ回る「濁」、夢差の精緻な人形の技、そして紫の欠片から鋳られた「無限煌心」……それらが組み合わさり、綻びのない彼の盤面をなす。
浩劫は迫っている。誰かが災厄を飼い慣らし、人々が御せる大いなる力へ変えねばならない。思い描くことができ、行動に移せ、成し遂げられるのが己だけなら、その力を決して無駄にはしない。
だからこそ、左殤は「閉心の術」を選んだ。計画は、いかなる感情にも左右されるべきではない。「龍」と「濁」の争いで、ためらいも、憐れみも、絆も、ただ一手の精確さを鈍らせるだけだ。
だからこそ、魂の選択を理解できない。同じ武学の才を持ちながら、魂は常に成り行きを受け入れ、己の力の由来を探ろうとも、支配しようともしない。それどころか、七情六欲を保つために、わずか六十六日しか生きられぬ「毒心の術」を選ぶのだ……
唯一、対等に戦える相手を本当に失えば、左殤も、幾ばくかの味気なさを覚えるのかもしれない……あるいは、策を巡らせ始めたあの瞬間から、すでに「知己」などいなかったのかもしれない。
左殤はどうなる?
この人物の物語の結末
最後に彼は魂に、夢差と「聖母」が成功するはずはなかったと語る。裏武林は「濁」に食われた虚無で、いつか表武林をも呑み込む。人形の体なら「濁」に耐えられ、そこへ移した魂なら「濁」を操れる、と。だから彼は自分のために器を作り、無限煌心で動かしている。魂はその代償を突きつける。彼は「組織」を奪い、魂を操って義父上を殺させ、龐鎮と陸家村の人々はすべてを失った。左殤は言い返さない。「計画は、すべて成った。ただ、お前だけは、策をもってしても越えられず、そうするつもりもなかった相手だ……これが、私たちの最後の戦いだ!」
彼はまた、「組織」が二人の出自の真相を隠していたこと、そして自分が何者かを知っていることを口にする。彼は二人の争いを龍と魔の対決と呼び、図鑑はそれを龍氏一族と暗魔天城の幾代にもわたる争いと呼び、彼の最後の姿は黄金の龍だ。ゲームは彼の血筋をはっきりとは述べない。同じ図鑑によれば、彼は計画が何にも揺るがされないよう、情をすべて断つ治療、閉心の術を選び、なぜ魂が情を残して66日を選んだのかを理解できない。
決闘の結末は魂の迷局しだいだ。湖心の秘密を終え、血脈覚醒を終えていなければ、彼を倒すと物語は龍吟で終わる。両方を終えていれば、彼は左殤:真龍の躯として再び立ち上がり、その姿を倒すと決戦で終わる。湖心の秘密を終えていなければ、物語は「聖母」のあと湮滅で終わり、最後の決闘は訪れない。彼が死ぬのかどうか、ゲームははっきりとは語らない。
難易度「六十六日」で、日数が尽きて魂が死ねば、結末は無念で、左殤が彼に語りかける。「そなたは解脱を得た。これで一生も報われよう。」最大の好敵手と兄弟を失った、と彼は言い、魂はそこで眠り、自分が築く新たな武林を見届ければいい、と。
「これが、私たちの最後の戦いだ!」
ゲーム内の会話
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よくある質問
左殤は魂の本当の兄弟?
左殤は魂と血のつながりはない。二人は同じ通りで育った孤児で、その後「組織」で沐天邈の二人の養子として肩を並べ、左殤は魂を兄弟と呼ぶ。
左殤の剣は?
彼は紫冥剣で戦い、刀身に黄金の剣気を集め、殺気で他の武器を奔流のように、あるいは一斉に放つ。
「組織」での左殤の称号は?
冥使としての彼は「紫冥」と記された。 沐天邈の死後、彼は「組織」の長、冥主となった。
このページの出典 1
- Phantom Blade Zero 公式 『Phantom Blade Zero』製品版のゲーム内テキスト(会話、文書、図鑑、クエスト記録、ロード画面)。2026年11月3日に確認。引用はゲームの日本語テキストをそのまま載せています。
