雷当とは何者?
雷当は肩幅が広く、まっすぐで、愚直なほど義理堅い。魂とは「組織」で生死をともにしてきた。何年も前のある任務で右腕を失った。魂が救ってくれなければ、腕どころか首を失っていた、と雷当は言う。切り口には虎砲を取りつけた。力を溜めると虎のように吼える武器だ。ゲームでは影の武装でもあり、金色の弾薬で鋳魂する。二人の虎衛、雷煌と雷鳴は楔の命令を刻まれた鬼差だったが、雷当のもとでは代号で呼ばれることはなかった。雷当は二人に兄弟のような名を与え、実の兄弟同然に接した。
物語が始まったとき、魂は先代の冥主・沐天邈を殺した罪に問われており、「組織」の掟に従えば、雷当は顔を合わせた瞬間に魂を捕らえねばならない。だが彼にはどうしても信じきれず、恩知らずにもなりたくない。彼が龐鎮へ来たのは左殤の命令だ。夢差・冷荼が戯夢山荘で「心臓」を鍛えており、左殤はそれを欲している。
第4章、物語クエスト「心の足跡」で、龐鎮の景煬軒にいる彼に会う。景煬軒は第4章の龐鎮にあり、専用の鈴もある。彼は魂に、「心臓」のことと、山荘を訪れる者が必ず飲まされる七巧星のことを教え、烈焔獅子頭に再び火を入れるのも彼だ。戯夢山荘でも再び会う。
雷当はほかの人物とどうつながる?
かつての相棒
何年も「組織」で肩を並べて戦い、魂は一度彼の命を救った。その恩があるから、掟がどうであれ、雷当は龐鎮で魂に手を出さない。
「あの時、おまえがいなければ、失ったのは、この腕ではなく、首だった。忘れてはおらん。」
ゲーム内の会話命令を受ける相手
左殤は彼を右腕と呼び、自分の代わりに夢差の山荘へ送り込む。雷当は新たな冥主の命で、「心臓」を手に入れるために龐鎮へ来た。
敬っていた人物
雷当は獅子舞の尊主・烈焔を深く敬っていた。魂が烈焔の火の消えた獅子頭を持ってくると、虎砲の一撃がそれに再び火を灯す。
「ほう? 烈焔のご老体は、かねて敬っていた方だ。おまえが、最期を見届けたのだな……」
ゲーム内の会話
物語の後半で明かされる関係(ほか1件)
毒を盛った相手
冷荼は七巧星と七巧玲瓏をすり替えた。雷当が戯夢山荘に入るために飲んだのは猛毒のほうで、夢差は、毒で死ぬ前に雷当に魂を殺させ、左殤に無限煌心を渡さないつもりだった。
「雷様が、自らこの猛毒、「七巧玲瓏」を飲んでくださらなければ、私に「組織」を破ることなど、できたでしょうか?」
ゲーム内の会話
雷当が登場するクエストは?
物語
心の足跡
景煬軒へ向かい、雷当を訪ねる。配下たちは先代の冥主の仇として魂の命を求める。雷当はそれを制するが、「組織」の掟は魂の命を求めており、致命傷には魂の刃の跡があったと告げる。魂が毒心の術のことを話すと、雷当は恩知らずにはなりたくないと言い、今は戦うときではないと言う。彼は「心臓」と七巧星、そして左殤が持つ解毒薬のことを説明し、戯夢山荘へ入る道は魂自身に探させる。その後、獅館の大門から烈焔獅子頭を持ってくると、虎砲で再び火を入れてくれ、茨を焼き払えるようになる。
物語
破陣
戯夢山荘の中で、魂は夢差の手に落ちた雷当に追いつく。彼と戦うのはここ、御体の心池だ。
このクエストの結末
雷当は本物の七巧玲瓏だと知りながらそれを飲み、それでも魂と戦う。悔いの残らない最後の一戦のために。彼が倒れると虎砲は魂のものになり、クエストでは断魂崖へ向かう途中、それで壁を吹き飛ばすことになる。
ゲーム内図鑑には何と書かれている?
戦う姿ごとの、ゲーム内図鑑の記述です。後の展開に触れるものもあるので、閉じてあります。
「虎砲」:雷当
「組織」の達人。体躯は逞しく、武の力も強い。剛直かつ沈着で、忠義の心に厚い。かつて任務で右腕を失ったが、幸いにも魂に救われた。
その後、失った腕に虎の形をした手砲を取りつけた。力を蓄える時には虎の咆哮のような音が響き、強大な火力を放つ。今、新たな冥主・左殤の命で龐鎮を訪れている。夢差が長く練り上げた、影境全体を揺るがすほどの大陰謀を阻むためだ。
沐老冥主が突然殺され、犯人は、共に生死をくぐり抜けてきた魂だった。雷当は信じたくなかった。だが、情に照らしても理に照らしても、魂と会ったその場で捕らえるべきだったことは、認めざるを得ない。それでも、今の情勢と、何より二人の深い旧情を思い、ついに手を出さなかった。それどころか、戯夢山荘へ至る道を魂に示した。
だが、雷当ほど沈着な者であっても、その一挙一動が、左殤の計算の内にないと言えようか。
雷当:隻腕虎
虎砲を捨て、雷当は比類なく剛猛な片腕の拳法を繰り出す。一拳で山岳を揺るがす気がほとばしり、雄渾な気は刃のように前方を裂く。虎踞の構えでは、足で大地を激しく震わせ、敵の足元を崩し、隙をさらけ出させる。
空高く跳び上がり、雷鳴のごとき勢いで叩きつけてきたならば、地形を利用して退避しなければ、敵に逃げ場はない。
自分が飲んだのは、本物の七巧玲瓏だった。彼はもう、それを知っている。冷荼の陰謀は幾重にも絡み合い、そこに巻き込まれた者は誰一人として、初めから逃れる術を持たなかった。。だが魂だけは、想定外なのかもしれない。定められた結末に残された唯一の変数。幾万もの名もなき人々が救われる、一筋の望み……そして、左冥主のために「煌心」を手に入れることを、彼に可能にした者。
死を前に、魂――名高い元冥使「黒傷」と、心ゆくまで戦えるなら、死んでも悔いはない。
雷当はどうなる?
この人物の物語の結末
戯夢山荘で冷荼は、雷様は七巧玲瓏を飲みながら多くの部下を討ち取ったと得意げに言う。裏切りが幾重にも絡み合った末、雷当はみずから魂に向き直り、虎砲を捨てて片腕で戦う。戦いの後になって、魂はようやく理解する。雷当は本物の毒を飲んでいたのだ。冷荼がこの好機を逃すはずがないと知っており、冥主の大計のために、とうに死を受け入れていた。
かつての冥使・黒傷である旧友と最後の一戦を交え、彼は、お前の手にかかって死ぬのなら悔いはないと言って息絶える。虎砲は旧友への最後の贈り物として魂に受け継がれ、のちに鬼差が、雷様が亡くなったという知らせを運んでくる。
「お前に敗れたのだ。死んでも、悔いはない!」
ゲーム内の会話
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よくある質問
雷当はどうして腕を失った?
何年も前のある任務で右腕を失った。魂が救ってくれなければ、腕どころか首を失っていた、と雷当は言う。
景煬軒はどこ?
景煬軒は第4章の龐鎮にあり、専用の鈴もある。 物語クエスト「心の足跡」で、龐鎮の景煬軒にいる彼に会う。
雷当の虎衛は誰?
二人の虎衛、雷煌と雷鳴は楔の命令を刻まれた鬼差だったが、雷当のもとでは代号で呼ばれることはなかった。雷当は二人に兄弟のような名を与え、実の兄弟同然に接した。
虎砲とは?
右腕のあった場所に虎砲を備えている。 ゲームでは影の武装でもあり、金色の弾薬で鋳魂する。
このページの出典 1
- Phantom Blade Zero 公式 『Phantom Blade Zero』製品版のゲーム内テキスト(会話、文書、図鑑、クエスト記録、ロード画面)。2026年11月3日に確認。引用はゲームの日本語テキストをそのまま載せています。
