虚空とは何者?
虚空に初めて会うのは第1章、嘆きの渓谷の、彼女の鈴のそばだ。彼女は表武林に入れない。魂が見ているのは彼女の幻で、短いあいだしか形を保てない。彼女の鈴は彼のためだけに鳴り、傷をすべて癒やす。致命の一撃を受けたときに彼を最後に触れた鈴へ連れ戻すのは裏武林なのだ、と彼女は告げる。
心臓を貫かれて失ったものを魂が取り戻す手助けをするのも彼女だ。魂塵を使って失った能力を修行させ、心脈の損傷を癒やしてくれる。殺気の濃い場所では記憶を記憶の花として見えるようにし、鏡花水月では虚空華扇を授ける。虚空華扇は、どこにでも聖域を作り出せる花の扇だ。
娘の弦児は、琵琶を弾く人形だ。ゲームの1年前、弦児は血塗られた森で消息を絶った。第2章、その森の外れで虚空は魂に娘を探してほしいと頼む。彼が聞き続けている泣き声は、万里伝音の術で千里を越えて届く娘の声なのだ。虚空自身の過去は、鏡林にある弦音の六つの記憶の花の中にある。すでに舞台で演奏していた少女、病の娘、黄金閣、そして沐天邈が彼女を誘いに来た日のことだ。
虚空はほかの人物とどうつながる?
娘
少女が重い病に倒れたとき、虚空は人形を作り、そばにいられるよう娘の意識をそこへ移した。弦児が弾く琵琶も虚空の作で、血塗られた森で彼女は魂に娘を救ってほしいと頼む。
「そして、この人形を作り、あの子の意識を移したの。ずっと、そばにいてもらうために。」
ゲーム内の会話彼女を誘った男
沐天邈は、黄金閣の幻術にまったく惑わされずに乗り込み、冥使の座と、娘を救うために彼女が必要としていた完全な『移魂秘典』を差し出した。もう一つの差し出したものは夢華だった。彼女は「十一人閣」の一人であり、「組織」は彼らと戦うことになる。
「「組織」に力を貸し、この武林のためにも、夢華を完全に葬り去ってほしい!」
ゲーム内の会話彼女の職人
煉邪と三つ子の姉妹、幻鬼と珍妖は、虚空に仕える職人だ。嘆きの渓谷の鍛冶師・煉邪、血塗られた森の宝飾師・珍妖、龐鎮の「組織」の隠れ酒場の幻鬼。彼女の命で、三人は魂の道すがらで彼を待ち、武器と装備を整えている。
「あたしら三姉妹はみんな虚空様の配下の職人でね。戦うしか能のない脳みそまで筋肉の連中とは違うのさ。」
ゲーム内の会話かつての冥使仲間
魂はかつて冥使として彼女と肩を並べていた。「組織」が彼を追ういま、ほかに彼を助けようとする者はいない。彼女の鈴も、職人たちも、鏡花水月も、すべて彼のためにある。
「道中で見かけた鈴も、この手助けも……すべて虚空様の計らいか?」
ゲーム内の会話
物語の後半で明かされる関係(ほか1件)
宿敵
師の妻である夢華は、雨の中に放り出された虚空と娘を迎え入れ、その後、少女の中に裏武林へ通じる「裂け目」を植えつけた。虚空は彼女を滅ぼすと誓い、「組織」と「十一人閣」の戦いで二人は相討ちとなり、その心は裏武林に溶けていった。
「お前の師母……夢華が、お前を助け、我が一派に連れてきたのは、まさかあのようなことのためだったとは……」
ゲーム内の会話
虚空が登場するクエストは?
迷局
虚空の幻影
血塗られた森の外れでは虚空は一瞬しか形を保てないため、幻術の濃い森の奥の空き地へと行かせる。そこなら幻が長くもつ。そこで彼女は、森の奥は彼女が作った琵琶が壊れたときに生まれた幻だと語り、行く手の霧を晴らすと申し出て、弦児を救ってほしいと頼む。
迷局
湖心の秘密
このクエストは虚空ではなく、陸家村の蛍火の記憶の花から始まるが、終わりは彼女のもとだ。「湖心」の儀式を破壊したら、鏡花水月の彼女のもとへ戻る。
このクエストの結末
そこで彼女はついに「聖母」の正体を魂に明かす。「十一人閣」の夢華が「濁」の欠片と融合し、それを表武林にあふれさせようとしているのだ。夢華自身の声が応え、完璧な計画が失敗したことに激昂する。虚空は彼女をあざける。「こんな役立たずの年寄りどもを、頼りにしていたの?」
収集
弦音
鏡林にある、虚空と弦児の六つの記憶の花。其一:奏で から 其六:新生 まで。あわせて、「組織」に入る前の虚空の人生を語る。娘の病、黄金閣、沐天邈の訪れ、そして娘を救うために昼夜を問わず研究した『移魂秘典』。
このクエストの結末
最後の花は、すべてが終わる夜だ。虚空は秘典を極め、完璧な器を作り上げ、誰にも術を繰り返させないよう秘典を焼いた。そのとき娘の息がほとんど絶えかけ、彼女にはほかに道がなかった。
虚空はどうなる?
この人物の物語の結末
虚空の体はもうない。彼女と夢華は「組織」と「十一人閣」の戦いで相討ちとなり、彼女の残りは鏡花水月に生きている。お変わりなく見える、と魂が言うと、彼女は答える。「二度と表武林へ戻れないのに、この姿に、何の意味があるのかしら。」
魂が弦児を鏡花水月へ連れ帰ったとき、人形にはもう娘は何も残っていない。虚空は娘を手放す。失われたものは二度と戻らないことがあり、前を向かねばならない、と。最後の戦いの一つで、彼女は再び夢華とまみえる。「弦児の琵琶で、お前を砕いてあげる!」
「二度と表武林へ戻れないのに、この姿に、何の意味があるのかしら。」
ゲーム内の会話
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よくある質問
虚空はなぜ表武林に入れない?
彼女は表武林に入れない。 魂が見ているのは彼女の幻で、短いあいだしか形を保てない。 体が失われた理由は物語の終盤で明かされ、その結末の折りたたみにある。
虚空は何をしてくれる?
彼女の鈴は彼のためだけに鳴り、傷をすべて癒やす。 魂塵を使って失った能力を修行させ、心脈の損傷を癒やしてくれる。殺気の濃い場所では記憶を記憶の花として見えるようにし、鏡花水月では虚空華扇を授ける。虚空華扇は、どこにでも聖域を作り出せる花の扇だ。
このページの出典 1
- Phantom Blade Zero 公式 『Phantom Blade Zero』製品版のゲーム内テキスト(会話、文書、図鑑、クエスト記録、ロード画面)。2026年11月3日に確認。引用はゲームの日本語テキストをそのまま載せています。