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Phantom Blade Zero · 人物

煙千歳

琴女:煙千歳は、梅谷湖の島にある廃墟となった楽坊の前で、昼も夜も琴を弾き続けている。かつては楽坊の花形、煙児だった。第7章、湖に浮かぶ記憶の花をたどって、水の上を渡り彼女を探す。

『Phantom Blade Zero』の煙千歳。ゲーム内図鑑の公式肖像
図鑑の肖像 · © PARAWULIN PRODUCTION LIMITED / S-GAME
このページの目次 全7節
  1. 煙千歳とは何者?
  2. 煙千歳はほかの人物とどうつながる?
  3. 煙千歳が登場するクエストは?
  4. ゲーム内図鑑には何と書かれている?
  5. 煙千歳はどうなる?
  6. あわせて読みたい
  7. よくある質問

煙千歳とは何者?

煙児は梅谷楽坊きっての琴の名手だった。『浮華引』を弾いた日、客席はいっぱいだった。彼女は、正道の門派の大物との真実の愛を見つけたと信じていた。彼は、ここから連れ出して妻に迎えると言った。

今、楽坊は廃墟となり、誰も近づこうとしない。湖の人々は琴の音を聞き、気味が悪いと噂する。その琴はまるで生きているかのようで、迷い込んだ者に彼女の恨みを浴びせかける。

第7章で彼女に出会う。梅谷湖には記憶の花が漂い、悲しげな歌が水面を渡ってくる。それを集めると、古い楽坊の島にかかる霧が晴れる。梅谷楽坊での妹分、喜娘が、彼女の記憶の花に登場する。

煙千歳はほかの人物とどうつながる?

  • 楽坊の妹分

    喜娘

    喜娘は彼女を煙児姉さんと呼び、楽坊の暮らしから抜け出せそうだとわかったとき、真っ先に喜んだ。

    「喜娘……どうか、元気でね!」

    ゲーム内の会話
物語の後半で明かされる関係(ほか3件)
  • 彼女を引き取り、子を奪った者

    至高者

    湖から上がった彼女を至高者は一派に迎え入れ、煙千歳の名と幻術琵琶の琴弦を与えた。彼が欲しかったのは、彼女が身ごもっていた子だった。正道連盟の幹部の子は、彼の通路を開く時間を六十年から三年に縮める供物になるのだ。

    「正道の重鎮の実の子よ。あの芝居小屋にいた、見込みのある女が腹に宿しておった。」

    ゲーム内の会話
  • 子の父

    明門主

    正明剣宗の明門主で、彼女の演奏には欠かさず足を運んでいた。彼女が身ごもると、金で刺客を雇い、きれいに片づけさせようとした。我が正明剣宗の血を、このような場所に生まれさせてなるものか、と。

    「私を殺すために……明門主が差し向けたの?」

    ゲーム内の会話
  • 彼女の追放を見届けた者

    冷荼

    至高者が彼女を追放したとき、夢差もその場にいて、なぜ命を助けたのかと尋ねた。殺せば供物を乱すかもしれぬ、と至高者は答えた。

    「尊者、なぜ追放するだけで、生かしておかれるのです?」

    ゲーム内の会話

煙千歳が登場するクエストは?

  1. 迷局

    浮華引

    湖上に漂うすべての記憶の花を集め、歌声の源である、かつて梅谷楽坊があった島で煙千歳を見つける。

    このクエストの結末

    花は煙児の記憶だ。明門主の子を身ごもったと喜娘が察する日、彼が雇う刺客、湖への身投げ、そして彼女を引き取り名を改めさせる至高者。

  2. 迷局

    幻術琵琶

    白赤練の手記によれば、幻術琵琶の琴弦は梅谷湖と歌声に関わりがあるという。その足跡は煙千歳の楽坊へと続く。

    このクエストの結末

    彼女を倒すと、その琴がきらめく。彼女は至高者から賜った幻術琵琶の琴弦を、自分の琴に張っていたのだ。ほかの二つのかけらとともに、龐鎮の幻鬼のもとへ持っていこう。戦いの後、彼女の琴から幻術琵琶の琴弦が手に入る。幻術琵琶の三つのかけらの一つだ。

ゲーム内図鑑には何と書かれている?

戦う姿ごとの、ゲーム内図鑑の記述です。後の展開に触れるものもあるので、閉じてあります。

琴女:煙千歳

荒れ果てた楽坊の前をさまよう女。昼も夜も休まず、胸に抱いた琴をかき鳴らしている。その琴はまるで魂が宿っているかのようで、錚々と響く音色が、主の胸に満ちた憤りと無念を、迷い込んだ者たちへ浴びせかける。

煙児はかつて、聴く者すべてを息を呑ませる腕前の琴師だった。名門の豪傑に心から愛されていると信じ、その子を身ごもった。ところが待っていたのは、刺客による殺戮だった……正道の門主にとって、酒色に耽る放埒な日々の戯れでしかなく、しがない琴女が望んだ幸せなど、最初からそこにはなかったのだ。

九死に一生を得た煙児は、至高者に拾われて門下に入り、「煙千歳」の名を与えられた。しかし至高者の狙いは、実は彼女の腹の子だった。生きていた我が子は、至高者の目には、「通道」を短縮するための供物にすぎなかった。子を失った真相を知った煙千歳は、生きながら死んだも同然となった。彼女にできるのは、ただ現実から目を背けることだけだった。

ずっと寄り添ってきた琴だけが、彼女にわずかな慰めを与える。浮雲のように過ぎた往事の、華やかな夢の中に、ありもしない救いを探し続けさせているのだ。

ゲーム内図鑑

煙千歳はどうなる?

この人物の物語の結末

明門主の刺客は楽坊で彼女を見つけた。彼女は喜娘に、体を大事にしてと言い残し、湖に身を投げた。刺客は、腹に子がいてはとても助かるまいと報告した。だが彼女は助かった。至高者は彼女を引き取って煙千歳と名づけ、子はまるで初めからいなかったかのように消えた、今ごろは「聖母」の恩寵のもとで安らいでいるだろう、と告げた。

実のところ、生まれる前のその子こそ彼が必要とした供物だった。それを知ったとき、彼女は体は生きていても心は死んでいた。至高者は供物を乱すことを恐れて彼女を殺さず追放し、以来、彼女は廃墟の楽坊をさまよい、かつての栄華の夢に溺れている。魂はそこで彼女を倒し、琴に張られた弦は幻術琵琶へと収まる。彼女は梅谷湖周辺の強敵の一人で、トロフィー「煙波を独り往く」の対象になる。

「捨て置け。殺せば、供物の心を乱しかねぬ。無垢なる魂が穢れては、聖母様もお喜びにはなるまい。」

ゲーム内の会話

あわせて読みたい

よくある質問

煙千歳が落とすものは?

戦いの後、彼女の琴から幻術琵琶の琴弦が手に入る。 幻術琵琶の三つのかけらの一つだ。

喜娘とは誰?

梅谷楽坊での妹分、喜娘が、彼女の記憶の花に登場する。

煙千歳を倒すとトロフィーの対象になる?

彼女は梅谷湖周辺の強敵の一人で、トロフィー「煙波を独り往く」の対象になる。

このページの出典 1
  1. Phantom Blade Zero 公式 『Phantom Blade Zero』製品版のゲーム内テキスト(会話、文書、図鑑、クエスト記録、ロード画面)。2026年11月3日に確認。引用はゲームの日本語テキストをそのまま載せています。