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Phantom Blade Zero · 人物

碧海大師

碧海大師は七十を超えた苦葉寺の老僧。友の呼びかけに応じ、陸家村の邪を討つために寺を出たまま消息を絶った。第3章で、その成れの果てを見つける。心は封じられた村の井戸のそばの人形に、体は飛賊の抜け道の外の小川にある。

『Phantom Blade Zero』の碧海大師。ゲーム内図鑑の公式肖像
図鑑の肖像 · © PARAWULIN PRODUCTION LIMITED / S-GAME
このページの目次 全7節
  1. 碧海大師とは何者?
  2. 碧海大師はほかの人物とどうつながる?
  3. 碧海大師が登場するクエストは?
  4. ゲーム内図鑑には何と書かれている?
  5. 碧海大師はどうなる?
  6. あわせて読みたい
  7. よくある質問

碧海大師とは何者?

碧海が願ったのは天下の太平だけで、仏法への帰依こそが人々を災いから救うと信じていた。古い寺の中にいても、世の移り変わりは聞こえてきた。信者はもう健康や豊作を祈らず、仏の顔を覆い、たやすい富や権力や、受けるに値しない赦しを乞うようになっていた。

畢遠に山を下りるよう頼まれたとき、弟子たちは自分が代わりに行くと懇願した。だが彼は自ら行った。「お前たちには、まだ己の修行があろう。儂も伊達に長く生きてはおらん。」その弟子の一人、慧覚は師を捜して嘆きの渓谷まで下りてきている。陸家村へ向かって以来、便りは途絶えたままだ。

第3章、魂は村の井戸が赤い糸の人形に封じられているのを見つける。人形には三人の達人の心が宿っている。天玄派の畢遠、碧海、そして神機門の賀広門主だ。彼らは夢差の移魂の術に抗い、そのせいで死ねなくなった。彼らは魂に、村のどこかにある自分たちの体を見つけ、死を与えてほしいと頼む。碧海の体は飛賊の抜け道の外の小川で待っている。衣はぼろぼろで、半ば開いた目はいまも慈悲に満ちている。井戸のそばの赤い糸の人形、碧海大師の意識が残る人形には、大師の心の残りがいまも宿っている。ボスはそれではなく、彼の体のほうだ。

碧海大師はほかの人物とどうつながる?

  • 旧友

    畢遠門主

    陸家村のことを手紙で知らせてきたのは畢遠で、碧海にとってその招きは、己の信仰を試す機会だった。

  • 弟子

    苦葉寺の僧・慧覚

    苦葉寺の僧・慧覚は、旧友の頼みで寺を出たきり便りのない師を捜して、山を下り嘆きの渓谷まで来ている。

    「師匠の法名は碧海。先達て旧友の誘いを受け、悪を討つべく下山されたのですが……」

    ゲーム内の会話
  • ともに囚われた者

    賀広門主

    陸家村に囚われた三人目の達人、神機門の賀広門主。その心も同じ井戸に縛られている。

    「我は……天玄派の畢遠、こちらは……苦葉寺の碧海大師……神機門の賀門主……」

    ゲーム内の会話
物語の後半で明かされる関係(ほか1件)
  • その罠に踏み込んだ

    冷荼

    碧海は、夢差が村人を人質に取り罠を仕掛けていることを知っていた。それでも、彼らを自由にする代わりに自らを差し出そうと、罠に踏み込んだ。

碧海大師が登場するクエストは?

  1. 物語

    心を失った村

    第3章のメインクエスト。龐鎮へ抜ける飛賊の抜け道は村の下を通っており、井戸は三人の達人の人形に封じられている。碧海のものを含む三つの体を見つけて弔おう。三人とも安らかになれば、井戸が開く。

ゲーム内図鑑には何と書かれている?

戦う姿ごとの、ゲーム内図鑑の記述です。後の展開に触れるものもあるので、閉じてあります。

苦葉寺:碧海大師の残躯

飛賊の抜け道の外、渓流の中で待ち受けるのは、碧海大師の残された肉体である。僧衣と袈裟は綿くずのように破れ、わずかに開いた双眸には慈悲がにじむ。読経が響くと、罡気で形作られた金の鐘が天から降り、大師を覆う。刃も槍も通さず、水火さえ寄せつけない。さらに三体の銅人が虚空から現れて守り、代わる代わる襲いかかる。打ち破らぬ限り、その攻勢は止まらない。

碧海大師は俗世から離れ、殺戮とは縁遠く生きてきた。その生涯の願いは、天下が穏やかに治まることだけ。仏法に心を尽くせば災厄を救い、人々を安住の地へ導けると信じていた。だが、古刹の仏堂にも絶えず届く貪欲の声が、碧海を悟らせた。この地には、すでに邪見がはびこっているのだと。

畢遠門主からの誘いは、彼にとって流れに舟を浮かべるようなものだった。古稀の身で危険を冒し、信と願いをもって仏の名を唱え、迷える者の智慧を開く。それこそが、救済の道を証すことになる。ゆえに夢差が村人を人質に罠を張ったと知りながら、大師は自らその網へ踏み入り、己の身と引き換えに彼らを救おうとした。

残された肉体は縛られ、生きることも死ぬこともかなわぬ。それでも心に帰る場所があれば、幻術に惑わされはしない。今、彼はその身を燃やして灯となし、一筋の澄んだ光を照らした。残された数珠が、苦しむ者に五蘊皆空を悟らせ、世のあらゆる苦厄を救うことを、ただ願って。

ゲーム内図鑑

碧海大師はどうなる?

この人物の物語の結末

体は縛られ、生きることも死ぬこともできないが、揺るがぬ心が幻術に惑わされるのを防いでいる。魂が彼を弔うとき、彼は己を灯火として燃やし、一筋の明晰さを投げかけている。そして、まだ囚われている者たちが苦しみから解き放たれる助けになればと、数珠を残していく。大師が残した苦葉寺の数珠は影の武装となる。鋳魂には苦葉寺の経巻が必要で、道剣仏心の最後に畢狄が渡してくれる。碧海大師が彼に託したもので、頁は大師の書き込みで埋まっている。

あわせて読みたい

よくある質問

碧海大師は何を落とす?

大師が残した苦葉寺の数珠は影の武装となる。 鋳魂には苦葉寺の経巻が必要で、道剣仏心の最後に畢狄が渡してくれる。 碧海大師が彼に託したもので、頁は大師の書き込みで埋まっている。

碧海大師の意識が残る人形とは?

井戸のそばの赤い糸の人形、碧海大師の意識が残る人形には、大師の心の残りがいまも宿っている。ボスはそれではなく、彼の体のほうだ。

慧覚とは誰?

苦葉寺の僧・慧覚は、旧友の頼みで寺を出たきり便りのない師を捜して、山を下り嘆きの渓谷まで来ている。

このページの出典 1
  1. Phantom Blade Zero 公式 『Phantom Blade Zero』製品版のゲーム内テキスト(会話、文書、図鑑、クエスト記録、ロード画面)。2026年11月3日に確認。引用はゲームの日本語テキストをそのまま載せています。